若狭地域の新たな産業の取り組みとしての薬草研修会に出席しました。

私は二月県議会の一般質問で「薬草を活かした教育と産業」について知事を質したところで、この質問に反響があり今日の研修会に結びついたと考えています。

奈良から地域特産物マイスターで薬草の専門家でいらっしゃる福田真三先生と薬草コンサルタントで薬学博士の福田陽一先生にお出でをいただき産業分野における薬草の取り組みなどについてご指導をいただいたところです。両先生に拠れば芍薬、当帰、人参、黄芩、地黄、桔梗、黄連、牡丹皮、黄柏が若狭地域での栽培に適しているとのお話で当帰と黄芩が特にお勧めとのことでした。

若狭町ではすでに「当帰（主に婦人薬）」と「セネガー（咳止め）」の栽培が始まっていますし、小浜では薬草茶の商品化に向けて活発な動きがあります。私としては若狭地域の新たな産業のひとつとして「薬草を活かした地域産業」を積極的に広めていければと考えており積極的にかかわっていきたいと思います。