福井県議会議員 西本正俊 Official Web site

活動報告

平成26年04月30日

ブレンド茶試飲会

二月県議会で「薬草を活かした教育と産業」について一般質問を行いましたが、一先にヒットし小浜市において薬草を活かしたお茶の製造販売を企画されている方が主催する「薬草ブレンド茶」の試飲会があり参加させていただきました。

二十種類を越す試作薬草茶が出され、その中でも特に基本となる三種の薬草茶について参加者からそれぞれ意見が出され、出された意見を取りまとめて販売用薬草茶の製造に取り掛かることとなりそうで、商品名などには小浜藩医であった杉田玄白や本草学の権威で小浜藩医でもあった中川淳庵の名前や解体新書などが使われることになりそうです。

薬草を活かしたお茶の商品化に取り組まれ販売までを手がけられ、いわゆる六次産業化に取り組まれようとされている方に心から敬意を表し今後最大限の協力を惜しむものではありません。

平成26年04月29日

法要とPTA

今日も朝から一日スケジュールに追われました。

朝十時から、わが西本家の菩提寺である慧照山 大智寺の第六世内藤玄修和尚の七回忌法要が営まれ参列させていただきました。

父の葬儀の際に大変お世話になった和尚さんであり、父の戒名をいただいた和尚さんです。終戦後はソ連に抑留され捕虜として何度も死ぬ目にあったと生前に戦争のお話や父の思いで話しをお聞かせいただいたものでした。

その後内藤玄修和尚を偲んでの食事会に出席しましたが、午後のPTA会合出席のため飲めるお酒に封印。

午後三時から子どもがお世話になっている小浜第二中学校のPTA会合に参加させていただき、その後2年4組の学級懇談会に臨みました。

学級懇談会では自己紹介、担任の先生より学級の現状、学級経営の説明をいただき、そのあとに意見交換をさせていただきました。

意見交換の中で学力を重視する保護者の方、勉強だけではないとのご意見の保護者の方双方のご意見がありましたが、私は後記の勉強だけではないとの考え方に組するのですが勿論それぞれ持論があって当然です。

意見交換の中で、全国学力テストの順位発表を求めるご意見がありましたが、学校(大規模校や複式学級校があるなか)のランク付けなどにつながり発表のもたらす影響が予測できないこともありいかがなものかという意見もあります。一方、自分の子どもの成績が若狭地区(若狭町、小浜市、おおい町、高浜町)の中でどこに位置するのかを知り高校受験に活用したいといったご意見や県立高等学校のオープンキャンパスを三年次でなく二年次の段階で実施して本人に目標設定をさせて高校受験校を決定させたいとのご意見がありました。

自然と皆さんの視線が私に集まり(一瞬焦りましたが…)意見を求められましたが、ごもっともなご意見だと私も思いましたので早速県教委と話をしたいとお話しました。

PTAの皆さん、貴重なご意見をありがとうございました。

これから、教職員とPTAの懇親会に出席してきますが、ここでも双方からいろんなご意見をいただきたいと思っています。

平成26年04月28日

今日は
活動報告はお休みです

今日は特に御報告することがありませんでした。

私のホームページの「ご意見・ご要望」になんなりと投稿いただければ幸いです。

ご家族と素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。

平成26年04月27日

母子寡婦福祉連合会総会

小浜市母子寡婦福祉連合会の総会に出席させていただきました。

「母子寡婦」とは端的に言うとひとり親家庭などのことを指し、「母子寡婦」だけでなく「父子寡婦」もあります。

この会は昭和25年に設立され、今年で64年の歴史を持つ会で、さまざまな活動をされていますが、最も身近で心あたたまる活動のひとつとして駅待合室やバス停のベンチの「ざぶとん」設置があります。

冬場や寒いときに駅のベンチに座るときに母子寡婦福祉連合会の皆様のおかげで暖かいざぶとんの上に座らせていただいたことが皆さんもあろうかと思います。

県議会議員として、いわゆるハード面のご要望を多くいただくのですが、決して忘れてならないのはソフト面の福祉です。景気は穏やかな回復基調が続いているとはいえ、ひとり親家庭や寡婦の皆さんの置かれている環境は依然として厳しいものがあると思いますのでこの点しっかりとサポートさせていただかなければと改めて認識し会場を後にしました。

平成26年04月26日

高齢化社会への対応

昨日、村部(いわゆる田舎集落)を訪問したときのことですが、70歳代後半の男性お二人からお声をかけていただきました。

「西本さん、以前から一度お会いしてお願いしたいことがあったんです。今日お顔が見えてよかった、是非話を聞いてください。」

でそのご相談内容とは、

「私らも80歳を前にしていつ自分で車を運転できなくなるかわかりません。そうなると公共交通機関のバスに頼るしかありませんが、年寄りの足腰からみて現在のバス停までの距離がとても遠く利用しずらいものです。」

「バス停の数をもっと増やして近くにバスが泊まるようにして年寄りの利用しやすいものにしてほしいんです。法律やら何やかんやで難しいことは重々承知していますが何とか考えてほしいんです。」

私はこのご要望をお聞きしごもっともなことだと思いました。

ますます高齢化が進展し移動手段が狭まれ、公共交通機関に頼らざるを得なくなることは明々白々のことで、時代に合ったものに変えていくことは当然のことだと思うのです。もちろん法律などの壁はあるかもしれませんが関係法律を時代に合わせるべきなんだろうと思います。

早速、バス停の数を増やすことについて議会で調査し声を上げて行動に移したいと思いますし、直接運営している市長にもその旨を相談したいと考えます。

平成26年04月25日

歩いて見えてくるもの

地域を歩いていてこそ見えてくるものがあります。

四年前と比べて空家が明らかに増えている、耕作放棄されている田畑も増えている。

シカ、イノシシ、サルなどの鳥獣被害が低下傾向にない。

昨年の台風18号の傷跡が癒えていない(現在鋭意復旧工事中)、大災害ではないが今もなお水に不安が残る谷や川など…

数え上げたらきりがありませんがここは「地域密着宣言!」で、ひとつひとつ着実に進めていくしかありません。県民の皆さんが枕を高くして眠れる日が来るまで。

平成26年04月24日

水産業の振興

ご多分に漏れず、後継者対策に頭を痛める水産業について民間企業経営者の方から水産業の進行(後継者対策と収入の増加に資するもの)についてご提案をいただきましたので、早速議会へ登庁し福井県農林水産部の関係課から説明をいただき要望を行いました。

現段階で詳細にご報告をできる段階にありませんが、諸刃の剣的な要素こそあれ、水産振興へのひとつの考え方として評価をしています。

このように民間企業の方から様々ご提案があれば実現に向けて最善を尽くしたいと思います。

 

平成26年04月23日

身近なご要望

私の事務所から程近い千種一丁目から次のお話をいただきました。

「歩道に植わっている椿の木は花が落ちて周辺に散らばり掃除が大変で困っています。また、花が落ちるのは縁起も良くないように思えてなりませんのでぜひとも樹種を変えていただきたいのです。」というご要望です。

早速現場を見せていただきましたが、確かに椿は綺麗に咲いているのですが花が落ちて周辺に散らばり毎日の清掃も大変だし周辺の環境にも良くないだろうなという印象を受けましたので歩道を管理する小浜土木事務所に話をして地元のご意向に沿う樹種に変更できるよう責任を持って取り組みたいと考えます。

平成26年04月22日

安心の河川づくり

昭和28年の台風13号により小浜市は未曾有の大災害を被り、その傷跡がいまも市民の心や記憶に残っています。

そのような中、小浜市の今富地区を流れる多田川の河川改修が福井県当局の尽力と地元関係者のご理解をいただくなか鋭意河川改修が進められています。

そして今日も改修が進められるなかにあって、関係区より河川整備計画に関してのご要望をいただきましたので、明後日の地元区説明会の前に小浜土木事務所より事前説明を受けました。

私としては福井県土木部の整備計画を及第としたいと考えますが、未曾有の大災害を経験された地元区民の皆様方のご意見を拝聴し出来うる限りご要望に沿う形で最善を尽くしたいと考えます。

平成26年04月21日

現地調査実施

大手町共栄会様から歩道修繕のご要望をいただき、今月の14日に共栄会の会長さんと現地を調査を実施し、それにより先日福井県土木部に修繕要望を行ったところです。

そして今日小浜土木事務所と共栄会会長さんと私の四人で現地で立会いを行い傷みのひどい個所について応急対策工事を実施することになりました。また抜本的な修繕などについては共栄会で相談しその結果をもって改めて対応を協議することとなりました。

御多分に漏れず財政的に厳しいところはありますが、そこはお互いに知恵を出し合いしっかりと関係地係に説明し必要な対策を確実に実施しなければなりません。県議会議員として最善を尽くすところだと考えています。