平成26年04月03日
限界集落
タイトルに「限界集落」と書きましたが本当はよくないのかもしれません。
しかしながら問題の本質を表現していると感じましたのでここではそのまま限界集落とさせていただきます。
今日事務所にお見えになられた方とのお話の中で、
「今日は平日ですが集落のお宮さんの春祭りだったんです。」
「西本さんうちの集落もご他聞に漏れず若い人がいない子どももいない集落になってしまいました。」
「少子高齢化が極端に進んでいるんですよ…」
このまま進むとお祭りはもちろんお宮さんやお寺さんの守ができなくなるときがやがてやってくるということです。
日本の文化と歴史に根付いた地域の宝や文化、風習が消えていく…
このような時代の流れに逆らわずに流れに添って国民は都会に住むことがよいのか、あるいは国が実効性ある少子化対策を打ち若者が地域に残るために必要な働く場の確保が地方自治体で取り組めるのか。
国や地方の財政とも絡む「限界集落」という非常に重要な課題を私たちは突きつけられています。