福井県議会議員 西本正俊 Official Web site

活動報告

平成26年05月31日

薬草に親しむ会

杉田玄白記念公立小浜病院内にある薬草園で親しむ会が開催され、あわせて薬草茶の試飲会も開催されました。

今朝の地元紙の記事に載っていましたし、私の5月20日の活動報告にも書きましたが、福井県の薬草研究会も立ち上がりました。西川福井県知事も最近「薬草」を口にされます。

国が国産化を推進することになりましたので若狭地域で薬草を新しい産業に取り入れることが出来ればと考えています。

平成26年05月30日

小学校建設に向けて

小浜市立東小学校(仮称)の建設に向けて、小浜市教育委員会より計画地の農地転用について状況の説明がり、福井県に対してのスケジュール要望をいただきました。

平成31年4月の開校に向けて小浜市の要望に叶うよう地元県議会議員として最善を尽くすべく、早速来週に県に対して要望を行なう予定です。

平成26年05月29日

地域力の発想
と地域貢献

若狭歴史民族資料館が7月20日の舞鶴若狭自動車道全線開通にあわせてリニューアルオープンし館の名称も「若狭歴史博物館」になる予定とのことは以前の活動報告でお知らせさせていただいたとおりですが、今日は地元の遠敷地区まちづくりのリーダー3人さんから御提案をいただき、民族資料館の横にある「若狭の里公園」をご一緒に視察させていただきました。

オープンして30数年が経過する公園ですが、手入れが行き届かず公園全体がうっそうとして足を踏み入れてみたいと思わせない状況でした。しかし入ってみると比較的広い池にたくさんの鯉が泳ぎまわり、また小さな滝が流れており蛍のビオトープとして使えそうで磨けば間違いなく地域の宝物になると思いました。

若狭歴史博物館としてリ大々的にニューアルオープンを情報発信して全国から大勢の観光客に来ていただき若狭のファンになってほしい思いますが、博物館の見学にあわせて若狭の里公園で少し休憩をと、入園された途端に「なんだここは…」にならないようにしなければなりません。

このような観点で、視察後4人で福井県嶺南振興局長をお尋ねし公園の整備について要望を行いました。この中で、行政が整備のきっかけをつくっていただければ、その後は地域住民で整備し公園を守っていくとのありがたい御提案がありました。

このように、地域の皆さんが舞鶴若狭自動車道の全線開通、若狭歴史博物館のリニューアルオープンを機に若狭の里公園を整備し活用すべきとの「発想」と行政が整備した後は地域住民で守り伝えていくという「地域貢献」に感謝し、御要望が形になるように地元県議会議員として最善を尽くします。

平成26年05月27日

コンパクトシティ

私の事務所がある大手町の商店会組合「共栄会」の総会があり、今日から正式に共栄会の会員として入会させていただくことができました。

共栄会の今年の取り組みとして、商店街活性化支援事業に取り組むこととしています。

事業内容として、地域商店街活性化事業でスタンプラリー、商店街まちづくり事業でLEDイルミネーション設置に取り組みます。

総会終了後、会員の方から「国会でコンパクトシティ法案が成立したと聞くのでそのメニューを教えていただけませんか。」との御要望をいただきましたので早速調べて報告させていただくことにしました。

高齢化が急速に進展する社会にあって「コンパクトシテイ」は時代のニーズだと考えています。共栄会のみならず小浜市で取り組めることはないのか、あるいは取り組むべきことは何なのかを研究し提案していきたいと考えます。

平成26年05月26日

河川浚渫の推進

福井県知事など10県の知事でつくる「命と生活(くらし)を守る新国土づくり研究会」が今月23日に国土交通省に提言書を出されています。

提言項目は9項目におよびますが私が特に注目したのは、福井県の西川知事が提言された「浚渫の推進と土砂の再利用の拡大」についてです。

長年の蓄積と近年の大雨により大量の土砂が河川に堆積しており、豪雨時には川から水があふれ出るのではないかと不安を覚えますが、河川に堆積した土砂は産業廃棄物扱いとなり、その処分費用に相当なお金がかかるため、なかなか河川の浚渫が進捗していないのが現状です。

そこで、西川知事が提言された内容はまさに時宜を得たもので評価されるものと考えています。地域住民の安全安心のために国土交通省の調査研究が進むことを期待したいと思います。

一方、私からは県の河川課に対して河川浚渫土砂の民間無償提供の条件を緩和し、少しでも浚渫が進捗するように求め、河川課として検討する旨の答弁がありました。

平成26年05月25日

各種行事
に参加

今日は各種の行事にお招きをいただきました。

小浜市障がい者スポーツ大会、小浜地区敬老会、西津地区敬老会、たのものピック(口田縄区民運動会)でご挨拶をさせていただき親しく交流をさせていただきました。

それぞれ地域や団体によって御要望内容が異なりますが、ひとつひとつご丁寧にお聞きしご要望にお応えしてまいりたいと思います。

平成26年05月24日

地域要望
視察調査

小浜市の南部に位置する口名田地区の西相生区より御要望をいただき、区役員の方々と一緒に砂防工事予定地の視察調査を行いました。

この地域も昨秋の台風18号の豪雨により川が氾濫して多数の被害を受けた集落であり新規の砂防事業を要望されるのはごもっともなことです。

この集落の上流部には口名田地区のほぼ全体を賄う配水池があり、いわば地区の上水道ライフラインを預かる集落です。この大切なライフラインを昨秋の台風で氾濫した川に土石流が流れ込み危うく破壊される寸前であったと役員の方々がお話をされていました。

ご多分に漏れず福井県の財政も厳しいところがありますが、地域住民やライフラインを災害から守る防災事業は予算を付けて着実に前に進めなければなりません。そのために地元県議会議員として最善を尽くしたいと思います。

平成26年05月22日

平成27年度
国への重点提案・要望

福井県総合政策部より平成27年度の国への重点提案・要望の主な15項目について説明があり、理事者から説明のあった項目について私の視点で数点要望を行いましたが、ほぼ採用されるのではないかと思います。

その内容とは、①高速交通体系の整備に関して、原発災害時の避難道路として国から指定された「舞鶴若狭自動車道」の早期の四車線化、②原子力の安全と立地地域対策に関して、原発の廃炉が現実となったいま、立地地域に対して「産炭地交付金」と同様の交付金制度創設、③大都市から地方への人の流れを創出する政策に関して、早期の出産・子育て支援対策に大幅な予算の拡充(民主党政権時の子ども手当並)、④生活の質を高める医療・福祉に関して、幼児教育・保育の充実で非正規職員の大幅な処遇改善(特に給与・手当て)です。行政側の視点でなく、県民視点での政策提言に引き続き最善を尽くします。

平成26年05月21日

福井県平成26年度
農業施策

福井県農林水産部長室を訪問し、福井県の平成26年度農業施策について説明をいただきました。

福井県農業の中心はあくまでも米ですが、今後の方向として嶺南地域は野菜、果物、薬草を米と並行して育成に福井県として力を入れていくということになりそうです。

また、7月20日に全線開通する舞鶴若狭自動車道の効果が大きく出そうで、これまで関西市場は九州を中心に野菜などを入れていましたが今後は若狭地域からも野菜を出荷できそうです。

とにもかくにも私としては若狭を薬草(生薬)の産地として新たな取り組みができるように最善を尽くしたいと思います。

中村農林水産部長は「農業生産者の経営感覚とネットワークづくりを応援していきたい」の言葉に力強さと次代の方向性を感じました。

追伸 小浜市の獣害被害(シカ、イノシシ、サル)の対策に万全を期すよう強く求めたところ、中村部長からは早速担当課に指示するとの確約をいただきました。

平成26年05月20日

薬草を追いかける

二月県議会での一般質問を行った「薬草」について、福井県の取り組み状況を農林水産部より説明をいただきました。

現在、県としては「薬草研究会」を今月30日に発足させることになっているとのことで、構成メンバーはJA、県農業普及員、生薬メーカー3社。研究会は年3回の開催ですが、ワーキンググループは必要に応じて現地も交えて随時開催される予定だそうです。

教育との連携という観点から若狭東高等学校も発足会に招くとのことで、一般質問でも提案したので評価したいと思います。

研究会の主な目的は薬草作りのノウハウを把握して県内の中山間地の農地利用や獣害対策などにも利活用したいとの説明でした。

嶺南地域の新たな産業の取り組みとして大いに期待したいと思いますし、現在若狭町、小浜市、高浜町で着実に取り組みが始まっており、地元の県議会議員としてバックアップに最善を尽くしたいと考えます。