平成26年06月30日
厚生常任委員会
安全環境部と健康福祉部を所管する厚生常任委員会が開かれました。
両方の部とも原子力災害に関係しており、この県議会では「スクリーニング・除染場所」と「安定ヨウ素剤」に関して県の考え方を部課長に質しました。
「スクリーニング・除染場所」については国からようやく検討資料が示されたという感じがしています。広域避難を計画する場合に検討材料が広範多岐にわたることは理解していますが時間がかかりすぎているように思います。いずれにしても関係機関との合意がなされ発表されましたので、これで広域住民避難が出来るのか否かをよく精査していかなければなりません。福井県としてもこれでよしとしていない認識にたっており必要に応じて候補地の追加等の検討が行われるものと思います。私も地元県議会議員として積極的に関与していきたいと考えます。
また、原子力災害時の医療体制の整備に関して「安定ヨウ素剤」の配布場所や医師、薬剤師の確保などについて県が関係市町と調整を進めていますが、福島第一原発の事故から三年以上経過したにも関わらず未だ調整が終わっていないことに苛立ちさえ覚え、質疑では少々荒い口調になりましたがこれも関係地域住民のことを思えばのことです。「安定ヨウ素剤」に関しては調整完了の時期についても明瞭でないため引き続き追っかけていかなければなりません。
平成26年06月29日
安全・安心と
まちの活性化
第63回小浜消防団消防ポンプ操法大会にお招きをいただきました。
各地区の消防団員の皆さんは、5月26日から今日までお勤めのあとに集まり練習を繰り返してこられ、その成果が今日披露されたわけです。
決してよくないコンディションの中、各地区の団員の皆さんはキビキビとした動きで練習の成果が見られたと思います。いざ有事の際にも必ずや市民を災害から守っていただけるものと確信したしだいです。
地元の県議会議員として皆さんのお力にならせていただきたいとの思いを祝辞で述べさせていただきました。
引き続いて、今年で2回目となる「お初戦国浪漫フェアー」にお招きをいいだき、オープニングとお初(常高院)の墓所参りをさせていただきました。
大橋剣心さん率いる一両具足武者の会か中心となり開催されるフェアーで、小浜の宝でもある「お初」を活用したまちの活性化イベントです。
まちの活性化には「祭り」が最適で、私も引き続き一両具足武者の会さんを最大限応援をさせていただきたいと思います。
平成26年06月28日
嶺南嶺北一体化
福井県は嶺南地域から県の文化施設に来場される方の利便性向上を図るため、嶺南地域の各市町を経由する県立音楽堂や県立美術館などの県の文化施設等行きの無料送迎バスを運行しています。
今日はこのバスについて小浜市民の方から御要望をいただきました。
その御要望の内容は、①過去に利用したリピーターが優先されており満席で乗れない場合がほとんどで困っている。②運行されているのが催事があるときのみで普段文化施設を利用しづらいなどです。
来月20日に全線開通する舞鶴若狭自動車道について、西川知事は「先ずは嶺南と嶺北の一体化」を口にされます。一体化にはさまざまあると思いますが文化交流も含まれるはずです。
この点について3日の予算特別委員会の場で質疑を行い、嶺南地域の住民の皆さんにとり、より使いやすいものになるよう西川知事に求めたいと思います。
平成26年06月26日
災害復旧現場視察
県議会土木警察常任委員会の現場視察に同行しました。
昨年の台風18号により未曾有の大災害に見舞われた若狭地域の復旧状況の現場視察です。
一部を除き確実に復旧が進んでいることが確認でき喜んでいます。
関係当局や地元関係者の皆様に心よりお礼を申し上げたいと思います。
引き続き災害に強い地域づくりに取り組まなければなりません。
平成26年06月25日
一般質問に立つ
一般質問に立ちました。
質問項目は4点で、
①拉致被害者等支援法つにいて
②高齢化社会における「生活の足」の確保について
③実感のできる鳥獣害対策について
④イカ釣り漁業のLED化について
①については、すべての質問項目について西川知事から答弁があり私の認識と同じであり、西川知事の関心の高さが分かり評価できるものと思います。
②については、総合政策部長からの答弁でしたが私としてはいわゆる「官僚答弁」でサラッと流された感じを受けましたので引き続き追っかけて地域のご要望にお応えしなければなりません。
③については、西川知事から鳥獣害対策の新たな取り組みについて示されましたので評価し今後も引き続き注目し追っかけていきたいと考えます。
④については、LED化の取り組みが全国的にほとんど見られないとの答弁(この感覚が行政の感覚です)でしたがモデル事業として取り組むよう要望しましたのでその方向で動いていただけるものと思います。
いずれにいたしましても、これらが県民福祉のさらなる向上につながるように引き続き頑張ってまいりますのでご支援お願い申し上げます。
平成26年06月23日
御要望二件
今日は地域課題等の御要望を二ついただきました。
近年の集中豪雨による土石流を食い止めるために砂防堰堤を造って欲しいとの御要望です。
要望計画地に県外の所有者がおり、話しが前に進まないため非常に困っておられることがよく分かりましたので出来れば小浜市の対応についてもご協力させていただきたいと考えています。
こんなときに行政が地域に寄り添わなくてどうするのかという思いです。
もう一件は今年の梅雨が空梅雨気味で田の水あてが厳しい状況にあるためのご相談で、現地において視察もさせていただきました。
なかなか難しい案件ではありますがご相談者のお気持ちを考えて最善を尽くしてみたいと思います。
平成26年06月22日
福井県医学会総会
今日は福井県医師会の福井県医学会総会にお招きいただきました。
大中正光福井県医師会長はご挨拶の中で、
今月18日に成立した「地域医療・介護総合確保推進法」と「ふくいメディカルネット」の運用開始などについてお話されました。
特に「ふくいメディカルネット」について、今後広く情報提供が出来るようにとのことであり、患者側としてはどこにあっても自らの診療情報が共有されることに安心感を覚えるもので、さらに病院間の連携を進めていただきたいと思います。
平成26年06月21日
各種総会出席
この時期はまだ各種団体の総会が開催される時期で、今日は北陸新幹線若狭ルート建設促進同盟会、十戦車若狭友の会総会、遠敷地区役職者懇談会の三つの会合に出席させていただきました。
若狭ルートについては、ルート決定など順調にいって完成まで30年以上かかることが考えられますが、国家プロジェクトとして国の責任でしっかり進めなければなりません。このルートは東海道新幹線の代替機能としても役割を果たすことが期待されています。
十戦車若狭友の会の総会出席後、楽しみにしていた佐藤正久参議院議員の講演会でしたが、急遽市内の方からのご相談事があり予定変更。
遠敷地区の役職者懇談会では普段ゆっくりお話を出来ない方々と懇談するよい機会となりましたし、ご要望もいただいたりで充実した時間となりました。明日への活動の肥やしになったことは間違いありません。
平成26年06月20日
一般質問提出
福井県議会6月定例会一般質問に立つべく質問書の作成が完了しました。
私は2日目、25日のトップバッターで質問に立ちます。
質問項目は、
① 拉致被害者等支援について
② 高齢化社会における「生活の足」の確保について
③ 実感の出来る鳥獣害対策について
④ イカ釣り漁業のLED化について
の4点について西川知事の考え方を質す予定です。
今回は残念ながらテレビ中継の枠に入りませんでしたが福井県議会のホームページからインターネット中継や録画で見ることが出来ますので御覧いただければ幸いです。そして御意見御感想をお願いいたします。
平成26年06月17日
6月県議会
明日 開会
明日から7月8日までの21日間、6月福井県議会が開かれる予定です。(正式には明日午前10時開催の議会運営委員会で事実上決定)
34人の議員がそれぞれの視点で、一般質問、各常任委員会、各特別委員会において活発な議論が展開されるものと思っています。
私は、今議会で特に取り組みたいと考えているのが「少子高齢化社会への対応」です。
少子高齢化という社会変化の認識と導き方を誤れば多くの問題が発生して将来に希望がもてない危険性があります。しかし、望ましい新たな社会システムを構築していけば明るい未来を切り開ける可能性があります。その意味においても、いま将来のグランドデザインが問われているのだと思います。
少子高齢化社会の県民ニーズをしっかりと把握し西川知事に提言していきたいと考えています。