平成26年05月29日
地域力の発想
と地域貢献
若狭歴史民族資料館が7月20日の舞鶴若狭自動車道全線開通にあわせてリニューアルオープンし館の名称も「若狭歴史博物館」になる予定とのことは以前の活動報告でお知らせさせていただいたとおりですが、今日は地元の遠敷地区まちづくりのリーダー3人さんから御提案をいただき、民族資料館の横にある「若狭の里公園」をご一緒に視察させていただきました。
オープンして30数年が経過する公園ですが、手入れが行き届かず公園全体がうっそうとして足を踏み入れてみたいと思わせない状況でした。しかし入ってみると比較的広い池にたくさんの鯉が泳ぎまわり、また小さな滝が流れており蛍のビオトープとして使えそうで磨けば間違いなく地域の宝物になると思いました。
若狭歴史博物館としてリ大々的にニューアルオープンを情報発信して全国から大勢の観光客に来ていただき若狭のファンになってほしい思いますが、博物館の見学にあわせて若狭の里公園で少し休憩をと、入園された途端に「なんだここは…」にならないようにしなければなりません。
このような観点で、視察後4人で福井県嶺南振興局長をお尋ねし公園の整備について要望を行いました。この中で、行政が整備のきっかけをつくっていただければ、その後は地域住民で整備し公園を守っていくとのありがたい御提案がありました。
このように、地域の皆さんが舞鶴若狭自動車道の全線開通、若狭歴史博物館のリニューアルオープンを機に若狭の里公園を整備し活用すべきとの「発想」と行政が整備した後は地域住民で守り伝えていくという「地域貢献」に感謝し、御要望が形になるように地元県議会議員として最善を尽くします。