平成26年05月20日
薬草を追いかける
二月県議会での一般質問を行った「薬草」について、福井県の取り組み状況を農林水産部より説明をいただきました。
現在、県としては「薬草研究会」を今月30日に発足させることになっているとのことで、構成メンバーはJA、県農業普及員、生薬メーカー3社。研究会は年3回の開催ですが、ワーキンググループは必要に応じて現地も交えて随時開催される予定だそうです。
教育との連携という観点から若狭東高等学校も発足会に招くとのことで、一般質問でも提案したので評価したいと思います。
研究会の主な目的は薬草作りのノウハウを把握して県内の中山間地の農地利用や獣害対策などにも利活用したいとの説明でした。
嶺南地域の新たな産業の取り組みとして大いに期待したいと思いますし、現在若狭町、小浜市、高浜町で着実に取り組みが始まっており、地元の県議会議員としてバックアップに最善を尽くしたいと考えます。