平成26年06月14日
れいなん森林組合
通常総代会出席
第5回のれいなん森林組合の通常総代会に出席しました。
れいなん森林組合は平成21年に敦賀市から高浜町までの7つの森林組合が合併し、新たに組織された組合です。
出席にあたり私もお祝いのご挨拶をさせていただきましたのでその全文をアップさせていただきます。
れいなん森林組合 第5回通常総代会あいさつ
ただ今ご紹介いただきました福井県議会議員 西本正俊でございます。
れいなん森林組合 通常総代会の開催に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
日ごろより、皆様方におかれましては、本県の森林環境保全と林業の発展に御尽力賜り、心から敬意を表する次第であります。
さて、森林資源が成熟期を迎えつつある中、福井の森林・林業の中心的な役割を担う森林組合の存在はこれまで以上に重要となっております。
特に、れいなん森林組合は、平成21年の発足以降、組合員のための組織として組合員の方々との絆を大切にしながら、森林の維持・保全、間伐材を使った製品の開発、加工販売、魚礁設置など様々な事業を積極的に展開されています。
また、「森林の森PR館」を通じて、森林の持つ多面的機能の重要性を人々に伝えながら、地域交流の場を提供されるなど、地域においてなくてはならない存在であります。
今年7月には、舞鶴若狭自動車道が全線開通しますが、県内外から訪れる多くの人々は、きっと嶺南の森林と水の豊かさに感動されるに違いありません。嶺南の魅力を支えているという面でも、皆様方のお力は大きいと感謝しております。
世界的に見ても、現代の大量消費社会の陰で、環境破壊や資源の枯渇化が進み、今まさに、循環型社会への転換が求められています。このような中、資源としての森林を守り育て、活用しつつ、次世代に継承していくという皆様方の事業活動は、環境産業として非常に注目を集め、期待されております。
私としましても、引き続き林業の振興に関し、全力で取り組んでまいりますので、今後とも、一層の御協力と御支援をお願いいたします。
結びになりますが、れいなん森林組合様のますますの御発展と、本日御参会の皆様方の御健勝、御多幸を祈念申し上げまして、挨拶といたします。