平成26年09月06日
観光地
状況調査
舞鶴若狭自動車道の全線開通を受けて、開通後の観光客の状況を調査しました。
地元紙のデータを見ると嶺南の観光客は20%増。道の駅若狭おばまで19%増、県立若狭歴史博物館では353%の増となっています。
調査に協力いただいたお店では夏休み期間中の天候不順が響いたものの10%は確実に来客数が増えているとのことです。またこれまでの関西の外に嶺北と中京(岐阜県、愛知県)からの観光客が増えたとのことで、「つながったから来た(中京)」、「時間短縮で近くなったから(嶺北)」、特に嶺北からのリピーターの可能性は大きいとも話しておられました。
現在のところ舞鶴若狭自動車道の全線開通の効果がでていますのでこの好調をいかに「継続」させるかが今後問われてきます。あわせて観光のみならず農業や他の産業への波及の考え方や方策についても九月県議会で議論を深めたいと思います。
いずれにしてもこれまで以上に官民が一体となって若狭路の誘客の増大に向けて一致協力し汗をかかなければなりません。